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『福知の名水福知の湧き水再発見と保存プロジェクト』


雲原の名水「てんやの水」 活動報告


公民館長様とプロジェクトメンバー看板・水槽完成の記念に。

私たち福知山環境会議は、雲原公民館の方と協議の結果、名水の保全整備を目的として、「てんやの水」にまつわる言い伝えをまとめた看板作製等をしました。
 雲原川流域では、「雲原砂防」など、今から約50年前に整備をされた地域再生事業の遺跡が、全国で初めての「国の登録記念物」に指定されました。それを記念して、平成19年8月5日(日)雲原地区において、雲原川流域(雲原・天座・坂浦)の方々が、自然の中で地域内外の方との交流を図るイベント「探訪 雲原砂防」を催されました。
 
  福知山環境会議では、雲原の名水「てんやの水」の看板作製・水槽の整備や尺の製作をいたしましたが、雲原公民館様におかれましても、「探訪 雲原砂防」のための整備の一環として、「てんやの水」周辺の屋根等の整備をされ、イベントに向けての気運も高まっている様子です。
 福知山環境会議としても、「探訪 雲原砂防」という大きなイベントのわずかな一翼を担うことができなのではないかと思います。南西部にそびえる三岳山のふもと、旧道の傍らを絶えることなく流れ出るこの清水は、古の風情をさらに甦らせつつあります。「水を大切にすることは地球環境を守る」という活動を今後も継続します。」


11月26日(月)
雲原「てんやの水」矢印看板設置後確認を行いました。
場所:「てんやの水」付近3カ所
@国道からの入り口付近(加悦に近い側)
※加悦方面から見て  

A @から折れて「てんやの水」への左折箇所 
B国道からの入り口付近(雲原郵便局角)

※「てんやの水」に訪れる人が、入り口が分からず迷っておられたとのこと。 曲がり角3カ所の矢印看板により、解消されたのではないかと思う。 確認した当日も、水を大きなボトルで汲みに着ておられる方がおられた。



活動前の写真(2006年5月) 活動実施後の写真(2007年7月30日)

公民館において設置された水槽等確認をし、その後 公民館において、屋根部も完成。

◎2007年8月5日(日)午後0時30分〜
☆「てんやの水」周辺で催された「探訪 雲原砂防」
場 所:「てんやの水」周辺他、雲原流域
参加者:吉田、安積、(環境会議)加藤、横山、(事務局)
「探訪 雲原砂防」に来られた多くの方が、水を飲んだり汲んだり、あるいは手を水槽に入れたりして、その涼を味わっておられた。
 整備をされる前より、その風情は大きく増しており、立ち寄られる方は、非常に多かったので、福知山環境会議が、イベントにいくらかは貢献できたのではと、嬉しい思いでした。

★地場野菜の即売
・ その他に地元産の野菜等で「うまいもん屋台」雲原汁・焼きそば・とうもろこしを販売。
←雲原川で「トラム缶ころがし」
 その昔は、おみこしをかついで雲原川に入られたそうです

 探訪雲原砂防スタッフTシャツ(写真左)
「チーム万亀」Tシャツ(写真右)
雲原川流域の地元の方々・市内外の大勢の参加者が、雲原川流域を交流舞台として、豊かな水・緑・地元の味を楽しんでおられました。
「ドラム缶ころがしレース」では、奇抜な衣装をつけたり・足場の悪い川の中で懸命にドラム缶をころがす参加者たちに、観客からの大きな声援がかけられていました。