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『環境家族育成プロジェクト』
みどりのカーテン効果検証

〔日時〕2007年9月6日(木)13:50〜16:00
〔場所〕
上豊富小学校(1年27人 担任1人)
育英小学校(全児童51人 校長以下10人)
精華小学校(1年8人、4年14人) 校長以下4人


〔参加者〕松尾・森田・西山(エスペック株式会社)・谷口・高松  合計5名

学校名
(測定時間・天候)
通常写真 サーモビュア画像 ゴーヤ表面温度 すだれ表面温度 ゴーヤ日かげ温度 ゴーヤ日なた温度

上豊富小学校
(14:00・曇)

28〜29℃

30℃以上

29.2℃ 29.9℃
育英小学校
(14:50・曇直前雨)

25.5℃

28〜29℃

26.6℃ 26.7℃
精華小学校
(15:20・曇)

26.3℃

27.8℃

26.9℃ 27.1℃

写真 コメント

当日の天気は曇り。午後になって少し小雨が混じっていましたが、測定を始めるころには雨もやみなんとか検証実験を開始することができました。まず、上豊富小学校の1年生を対象に検証実験をスタートしました。

エスペック株式会社の西山和美さんよりサーモビュアの機械の説明をしてもらい、測定開始。
通常の画面から、サーモビュアの画像に変わった瞬間児童から「わー!!」という歓声が響き、温度差が本当に実感してもらえたようでした。

上豊富小学校では、たくさんのゴーヤがなっていて、授業の最後に収穫を行いました。
担任の先生の両手にかかえきれないほどのゴーヤが収穫できました。

次に育英小学校の全児童を対象に効果測定をしました。

最初に人がサーモビュアの前にたって、通常の画像をみてもらい、サーモビュアの画像に切り替わると、やはり大きな歓声が起こっていました。温度の違いが一目で見てわかるというところがこのサーモビュアのすごいところだと思います。

児童も先生もテレビの画像に食い入るように見ておられました。

精華小学校では、予定をしていた1年生に加え、4年生も測定に加わり温度の差を実感してもらうことができました。
ゴーヤのグリーンカーテンをすることが地球温暖化防止につながることを学習していただきました。